百楽門(ひゃくらくもん) 等外米雄町60% 裏・爽夏生原酒
葛城酒造・奈良/純米生原酒
香り
爽やか
味わい
ジューシーな酸
料理との相性
冷やし中華
※香り・味わい・料理との相性は、公開されているスペックをもとに整理した参考情報です。 実際の味わいは製造年度・保存状態・開栓後の時間によって変わります。
百楽門(ひゃくらくもん) 等外米雄町60% 裏・爽夏生原酒の数字を読み解く
当サイトに登録している7,974銘柄の平均と比べて、この酒がどの位置にいるのかを整理しました。
甘辛の位置
日本酒度は+1で、区分としては中口にあたります。7,974件の登録銘柄の平均は+2.27なので、平均より1.27低い位置です。プラスにもマイナスにも振れていない中口の帯で、糖の量としては水に近い位置です。甘辛よりも酸や香りのほうが飲んだ印象を左右します。
酸のバランス
酸度は1.7。全体平均1.58に対して平均より0.12高い値です。突出のない扱いやすい帯で、料理を選ばずに合わせられます。温度を変えたときの振れ幅も穏やかです。
磨きの度合い
精米歩合60%は吟醸を名乗れる水準です。全体平均は55.3%で、平均より4.7ポイント高い数値になります。もっとも銘柄数が多い帯で、香りと旨みの折り合いをつけた設計になりやすい範囲です。
アルコール分
アルコール分は16%。全体平均は15.5%です。日本酒として標準的な度数です。
飲み方の目安
推奨温度は5-10℃。冷蔵庫でしっかり冷やす「花冷え」前後の帯です。低温では香りが閉じるぶん口当たりが締まり、後口が軽くなります。飲み進めて温度が上がってくると、隠れていた甘みが出てくることがあります。
奈良の酒としての位置
当サイトには奈良の酒が208件あり、平均日本酒度は+1.38、平均酸度は1.88、平均精米歩合は57.5%です。この銘柄の+1は、奈良の平均とほぼ重なる位置にあります。清酒発祥の地とされ、菩提酛など古い造りを続ける蔵があります。集計でも酸度1.88と全国で最も高い部類です。
使っている酒米
雄町を使った酒です。安政6年(1859年)に見つかった、現存する酒米で最も古い在来品種です。当サイトの124銘柄の平均酸度は1.76で、全体平均1.58より高く出ています。糖も酸も多く残りやすいため、「雄町らしい膨らみ」と呼ばれる厚みのある味になりやすい米です。
造りの特徴
原酒です。搾ったあとに加水して度数を調整していないため、味が濃く、アルコールも高めに出ます。当サイトで原酒を名乗る銘柄の平均アルコールは16.8%で、全体平均15.5%を上回ります。少量ずつ、あるいは氷や水を足して飲むと印象が変わります。
季節の位置づけ
夏向けに設計された酒です。当サイトで名称に「夏」を含む40銘柄の平均アルコールは14.8%で、季節酒のなかで最も低い。暑い時期に重くならないよう度数を抑えてあるので、日本酒のアルコール感が苦手な人にも向きます。
味わいの見立てと数値
このお酒は香りを「爽やか」、味わいを「ジューシーな酸」と整理しています(スペックからの推定です)。合わせる料理としては冷やし中華あたりが候補になります。
この銘柄について
百楽門(ひゃくらくもん) 等外米雄町60% 裏・爽夏生原酒は奈良の葛城酒造が手がける純米生原酒です。当サイトは全国966蔵・7,974銘柄を同じ形式で並べているので、下の「似た日本酒」から数値の近い銘柄をたどれます。数値の読み方は日本酒ガイドにまとめています。
数値そのものの意味は日本酒度と酸度の読み方、磨きの効果は精米歩合は味をどこまで決めるのかで詳しく解説しています。全体の分布はデータで見る日本酒から確認できます。
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