大倉 爆辛 山廃純米 無濾過生原酒
大倉本家・奈良/山廃純米
香り
穏やかな麹香
味わい
超硬派な辛口
料理との相性
焼肉・ジビエ
※香り・味わい・料理との相性は、公開されているスペックをもとに整理した参考情報です。 実際の味わいは製造年度・保存状態・開栓後の時間によって変わります。
大倉 爆辛 山廃純米 無濾過生原酒の数字を読み解く
当サイトに登録している7,974銘柄の平均と比べて、この酒がどの位置にいるのかを整理しました。
甘辛の位置
日本酒度は+18で、区分としては大辛口にあたります。7,974件の登録銘柄の平均は+2.27なので、平均より15.73高い位置です。+6.0以上は全体の約7.5%で、はっきりと辛口に振った設計です。冷やすとよりシャープに、温めると角が立ちやすいタイプです。
酸のバランス
酸度は2.5。全体平均1.58に対して平均より0.92高い値です。酸がはっきり立つ水準です。同じ日本酒度でも酸が高いほど辛く感じるため、数字以上に締まった印象になります。脂の乗った料理や味の濃い料理に負けにくいのが持ち味です。
磨きの度合い
精米歩合70%は本醸造を名乗れる水準です。全体平均は55.3%で、平均より14.7ポイント高い数値になります。61〜70%は全体の約26%。磨きを抑えるぶん米由来の旨みが残りやすく、冷やしても温めても崩れにくい扱いやすさがあります。
アルコール分
アルコール分は18%。全体平均は15.5%です。17%以上は原酒(加水していない酒)に多い水準です。味が濃く出るぶん、少量ずつ、あるいは氷や水を足して飲むと印象が変わります。
飲み方の目安
推奨温度は5-15℃。冷酒から常温にかけての帯です。この温度は酒の素性がそのまま出るため、香りと味のバランスを確かめるのに向いています。
奈良の酒としての位置
当サイトには奈良の酒が208件あり、平均日本酒度は+1.38、平均酸度は1.88、平均精米歩合は57.5%です。この銘柄は+18で、奈良の平均より16.6ポイント辛口側にあります。同じ産地のなかでは、きりっとした方向を狙った一本という位置づけになります。精米歩合は奈良の平均より12.5ポイント高く、米を残す方向の造りです。清酒発祥の地とされ、菩提酛など古い造りを続ける蔵があります。集計でも酸度1.88と全国で最も高い部類です。
造りの特徴
山廃(やまはい)造りの酒です。生酛から「山卸」の作業を省いた方式で、乳酸は添加せず自然の乳酸菌に任せます。当サイトの210銘柄の平均酸度は2.04で、全体平均1.58を大きく上回ります。アミノ酸も増えるため味に厚みが出て、燗にしたときの伸びが持ち味です。
この分類について
純米酒は米と米麹と水だけで造った酒です。精米歩合の規定はなく、2004年の基準改正で「70%以下」という条件が外れました。磨きに縛られないため、蔵の考え方がそのまま出やすい分類です。
味わいの見立てと数値
このお酒は香りを「穏やかな麹香」、味わいを「超硬派な辛口」と整理しています(スペックからの推定です)。日本酒度+18という数値と、この見立ては同じ方向を向いています。合わせる料理としては焼肉・ジビエあたりが候補になります。
この銘柄について
大倉 爆辛 山廃純米 無濾過生原酒は奈良の大倉本家が手がける山廃純米です。当サイトは全国966蔵・7,974銘柄を同じ形式で並べているので、下の「似た日本酒」から数値の近い銘柄をたどれます。数値の読み方は日本酒ガイドにまとめています。
数値そのものの意味は日本酒度と酸度の読み方、磨きの効果は精米歩合は味をどこまで決めるのかで詳しく解説しています。全体の分布はデータで見る日本酒から確認できます。
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