飛良泉 山廃純米 マル飛(まるひ)

飛良泉本舗・秋田/山廃純米

シェアXLINE
精米歩合
60%
アルコール度数
15%
日本酒度
-4
酸度
2.8
価格帯
1600-3200
おすすめ温度
5-15℃
秋田山廃純米精米 60%
フルーティ甘味酸味コク香り

香り

柑橘系

味わい

強烈な甘酸

料理との相性

揚げ物

※香り・味わい・料理との相性は、公開されているスペックをもとに整理した参考情報です。 実際の味わいは製造年度・保存状態・開栓後の時間によって変わります。

飛良泉 山廃純米 マル飛(まるひ)の数字を読み解く

当サイトに登録している7,974銘柄の平均と比べて、この酒がどの位置にいるのかを整理しました。

甘辛の位置

日本酒度は−4で、区分としては甘口にあたります。7,974件の登録銘柄の平均は+2.27なので、平均より6.27低い位置です。日本酒度がマイナスの銘柄は全体の約10.9%しかありません。甘口を探している場合、この銘柄は候補に入れる価値があります。

酸のバランス

酸度は2.8。全体平均1.58に対して平均より1.22高い値です。酸がはっきり立つ水準です。同じ日本酒度でも酸が高いほど辛く感じるため、数字以上に締まった印象になります。脂の乗った料理や味の濃い料理に負けにくいのが持ち味です。

磨きの度合い

精米歩合60%は吟醸を名乗れる水準です。全体平均は55.3%で、平均より4.7ポイント高い数値になります。もっとも銘柄数が多い帯で、香りと旨みの折り合いをつけた設計になりやすい範囲です。

アルコール分

アルコール分は15%。全体平均は15.5%です。日本酒として標準的な度数です。

飲み方の目安

推奨温度は5-15℃。冷酒から常温にかけての帯です。この温度は酒の素性がそのまま出るため、香りと味のバランスを確かめるのに向いています。

秋田の酒としての位置

当サイトには秋田の酒が292件あり、平均日本酒度は+1.5、平均酸度は1.63、平均精米歩合は54.7%です。この銘柄は−4で、秋田の平均より5.5ポイント甘い側にあります。産地の傾向より、やわらかい飲み口を狙った一本と言えます。精米歩合は秋田の平均より5.3ポイント高く、米を残す方向の造りです。低温長期発酵の技術で知られ、集計では平均+1.50とやや甘口寄りに出ています。

造りの特徴

山廃(やまはい)造りの酒です。生酛から「山卸」の作業を省いた方式で、乳酸は添加せず自然の乳酸菌に任せます。当サイトの210銘柄の平均酸度は2.04で、全体平均1.58を大きく上回ります。アミノ酸も増えるため味に厚みが出て、燗にしたときの伸びが持ち味です。

この分類について

純米酒は米と米麹と水だけで造った酒です。精米歩合の規定はなく、2004年の基準改正で「70%以下」という条件が外れました。磨きに縛られないため、蔵の考え方がそのまま出やすい分類です。

味わいの見立てと数値

このお酒は香りを「柑橘系」、味わいを「強烈な甘酸」と整理しています(スペックからの推定です)。日本酒度−4という数値と、この見立ては同じ方向を向いています。合わせる料理としては揚げ物あたりが候補になります。

この銘柄について

飛良泉 山廃純米 マル飛(まるひ)は秋田の飛良泉本舗が手がける山廃純米です。当サイトは全国966蔵・7,974銘柄を同じ形式で並べているので、下の「似た日本酒」から数値の近い銘柄をたどれます。数値の読み方は日本酒ガイドにまとめています。

数値そのものの意味は日本酒度と酸度の読み方、磨きの効果は精米歩合は味をどこまで決めるのかで詳しく解説しています。全体の分布はデータで見る日本酒から確認できます。

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