二面 拾年熟成原酒
板野酒造本店・岡山/古酒・熟成酒
香り
芳醇な熟成香
味わい
10年の歳月が育んだ琥珀色の輝き。カラメルを思わせる深いコクと濃醇な旨味
料理との相性
ハードチーズ
※香り・味わい・料理との相性は、公開されているスペックをもとに整理した参考情報です。 実際の味わいは製造年度・保存状態・開栓後の時間によって変わります。
二面 拾年熟成原酒の数字を読み解く
当サイトに登録している7,974銘柄の平均と比べて、この酒がどの位置にいるのかを整理しました。
甘辛の位置
日本酒度は+1で、区分としては中口にあたります。7,974件の登録銘柄の平均は+2.27なので、平均より1.27低い位置です。プラスにもマイナスにも振れていない中口の帯で、糖の量としては水に近い位置です。甘辛よりも酸や香りのほうが飲んだ印象を左右します。
酸のバランス
酸度は1.8。全体平均1.58に対して平均より0.22高い値です。やや酸の高いほうで、味の輪郭がはっきり出ます。後味が重くなりにくいので、食事と合わせても飲み疲れしにくい帯です。
磨きの度合い
精米歩合65%は本醸造を名乗れる水準です。全体平均は55.3%で、平均より9.7ポイント高い数値になります。61〜70%は全体の約26%。磨きを抑えるぶん米由来の旨みが残りやすく、冷やしても温めても崩れにくい扱いやすさがあります。
アルコール分
アルコール分は17%。全体平均は15.5%です。17%以上は原酒(加水していない酒)に多い水準です。味が濃く出るぶん、少量ずつ、あるいは氷や水を足して飲むと印象が変わります。
飲み方の目安
推奨温度は15-45℃。冷やから燗まで幅広く指定されています。低い側では輪郭が締まり、40℃前後まで温めると旨みがふくらむので、同じ一本で二通りの表情を楽しめます。温度を変えて飲み比べてみると違いが分かりやすい酒です。
岡山の酒としての位置
当サイトには岡山の酒が188件あり、平均日本酒度は+2.06、平均酸度は1.56、平均精米歩合は56.7%です。この銘柄は+1で、岡山の平均より1.1ポイント甘い側にあります。産地の傾向より、やわらかい飲み口を狙った一本と言えます。精米歩合は岡山の平均より8.3ポイント高く、米を残す方向の造りです。
造りの特徴
原酒です。搾ったあとに加水して度数を調整していないため、味が濃く、アルコールも高めに出ます。当サイトで原酒を名乗る銘柄の平均アルコールは16.8%で、全体平均15.5%を上回ります。少量ずつ、あるいは氷や水を足して飲むと印象が変わります。
味わいの見立てと数値
このお酒は香りを「芳醇な熟成香」、味わいを「10年の歳月が育んだ琥珀色の輝き。カラメルを思わせる深いコクと濃醇な旨味」と整理しています(スペックからの推定です)。合わせる料理としてはハードチーズあたりが候補になります。
この銘柄について
二面 拾年熟成原酒は岡山の板野酒造本店が手がける古酒・熟成酒です。当サイトは全国966蔵・7,974銘柄を同じ形式で並べているので、下の「似た日本酒」から数値の近い銘柄をたどれます。数値の読み方は日本酒ガイドにまとめています。
数値そのものの意味は日本酒度と酸度の読み方、磨きの効果は精米歩合は味をどこまで決めるのかで詳しく解説しています。全体の分布はデータで見る日本酒から確認できます。
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