楽器正宗(がっきまさむね) 純米吟醸 出羽燦々 中取り
大木代吉本店・福島/純米吟醸
香り
出羽燦々の軽快なキレ
※香り・味わい・料理との相性は、公開されているスペックをもとに整理した参考情報です。 実際の味わいは製造年度・保存状態・開栓後の時間によって変わります。
楽器正宗(がっきまさむね) 純米吟醸 出羽燦々 中取りの数字を読み解く
当サイトに登録している7,974銘柄の平均と比べて、この酒がどの位置にいるのかを整理しました。
甘辛の位置
日本酒度は0で、区分としては中口にあたります。7,974件の登録銘柄の平均は+2.27なので、平均より2.27低い位置です。プラスにもマイナスにも振れていない中口の帯で、糖の量としては水に近い位置です。甘辛よりも酸や香りのほうが飲んだ印象を左右します。
酸のバランス
酸度は1.6。全体平均1.58に対して平均(1.58)とほぼ同じ値です。突出のない扱いやすい帯で、料理を選ばずに合わせられます。温度を変えたときの振れ幅も穏やかです。
磨きの度合い
精米歩合50%は大吟醸を名乗れる水準です。全体平均は55.3%で、平均より5.3ポイント低い数値になります。50%以下は全体の約34%を占めます。いまや珍しい水準ではありませんが、香りの繊細さは出やすい帯です。
アルコール分
アルコール分は16%。全体平均は15.5%です。日本酒として標準的な度数です。
飲み方の目安
推奨温度は5-12℃。冷蔵庫でしっかり冷やす「花冷え」前後の帯です。低温では香りが閉じるぶん口当たりが締まり、後口が軽くなります。飲み進めて温度が上がってくると、隠れていた甘みが出てくることがあります。
福島の酒としての位置
当サイトには福島の酒が395件あり、平均日本酒度は+2.13、平均酸度は1.53、平均精米歩合は55.8%です。この銘柄は0で、福島の平均より2.1ポイント甘い側にあります。産地の傾向より、やわらかい飲み口を狙った一本と言えます。精米歩合も福島の平均より5.8ポイントよく磨かれています。
使っている酒米
出羽燦々を使った酒です。山形県が美山錦と華吹雪から独自に育成した品種です。当サイトの34銘柄の平均酸度は1.51で、主要な酒米のなかで最も低い。山形の酒に感じる静かさ、輪郭のやわらかさは、この低い酸と無関係ではないでしょう。
造りの特徴
中取り(中汲み)の酒です。搾りの工程を前半・中盤・後半に分けたうち、味がもっとも整う中盤だけを瓶詰めしています。一本の仕込みから取れる量が限られるため、数量限定になることが多いところです。
この分類について
純米吟醸は、米と米麹と水だけで造り、精米歩合60%以下かつ吟醸造りであることが条件です。当サイトでもっとも銘柄数が多い帯にあたり、香りと米の旨みの折り合いをつけた設計になりやすい分類です。
この銘柄について
楽器正宗(がっきまさむね) 純米吟醸 出羽燦々 中取りは福島の大木代吉本店が手がける純米吟醸です。当サイトは全国966蔵・7,974銘柄を同じ形式で並べているので、下の「似た日本酒」から数値の近い銘柄をたどれます。数値の読み方は日本酒ガイドにまとめています。
数値そのものの意味は日本酒度と酸度の読み方、磨きの効果は精米歩合は味をどこまで決めるのかで詳しく解説しています。全体の分布はデータで見る日本酒から確認できます。
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