悦凱陣(よろこびがいじん)【純米】亀の尾(花巻)山廃〔生酒〕

丸尾本店・香川/山廃純米生

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精米歩合
60%
アルコール度数
19%
日本酒度
3
酸度
2.5
価格帯
2000-4000
おすすめ温度
15-45℃
香川山廃純米生精米 60%
フルーティ甘味酸味コク香り

香り

野性的な酸の香り

味わい

複雑な滋味

料理との相性

鹿肉のロースト

※香り・味わい・料理との相性は、公開されているスペックをもとに整理した参考情報です。 実際の味わいは製造年度・保存状態・開栓後の時間によって変わります。

悦凱陣(よろこびがいじん)【純米】亀の尾(花巻)山廃〔生酒〕の数字を読み解く

当サイトに登録している7,974銘柄の平均と比べて、この酒がどの位置にいるのかを整理しました。

甘辛の位置

日本酒度は+3で、区分としてはやや辛口にあたります。7,974件の登録銘柄の平均は+2.27なので、平均より0.73高い位置です。登録銘柄の約88.3%はプラス側にあるため、この数値自体は日本酒として標準的な範囲です。

酸のバランス

酸度は2.5。全体平均1.58に対して平均より0.92高い値です。酸がはっきり立つ水準です。同じ日本酒度でも酸が高いほど辛く感じるため、数字以上に締まった印象になります。脂の乗った料理や味の濃い料理に負けにくいのが持ち味です。

磨きの度合い

精米歩合60%は吟醸を名乗れる水準です。全体平均は55.3%で、平均より4.7ポイント高い数値になります。もっとも銘柄数が多い帯で、香りと旨みの折り合いをつけた設計になりやすい範囲です。

アルコール分

アルコール分は19%。全体平均は15.5%です。17%以上は原酒(加水していない酒)に多い水準です。味が濃く出るぶん、少量ずつ、あるいは氷や水を足して飲むと印象が変わります。

飲み方の目安

推奨温度は15-45℃。冷やから燗まで幅広く指定されています。低い側では輪郭が締まり、40℃前後まで温めると旨みがふくらむので、同じ一本で二通りの表情を楽しめます。温度を変えて飲み比べてみると違いが分かりやすい酒です。

香川の酒としての位置

当サイトには香川の酒が31件あり、平均日本酒度は+3.35、平均酸度は1.70、平均精米歩合は56.0%です。この銘柄の+3は、香川の平均とほぼ重なる位置にあります。精米歩合は香川の平均より4.0ポイント高く、米を残す方向の造りです。

使っている酒米

亀の尾を使った酒です。明治期に山形の阿部亀治が在来種のなかから選抜した品種で、一度ほぼ絶えたものが復活栽培されました。当サイトの28銘柄の平均酸度は1.78と高めで、雄町に近い濃さの方向にあります。

造りの特徴

山廃(やまはい)造りの酒です。生酛から「山卸」の作業を省いた方式で、乳酸は添加せず自然の乳酸菌に任せます。当サイトの210銘柄の平均酸度は2.04で、全体平均1.58を大きく上回ります。アミノ酸も増えるため味に厚みが出て、燗にしたときの伸びが持ち味です。

この分類について

純米酒は米と米麹と水だけで造った酒です。精米歩合の規定はなく、2004年の基準改正で「70%以下」という条件が外れました。磨きに縛られないため、蔵の考え方がそのまま出やすい分類です。

味わいの見立てと数値

このお酒は香りを「野性的な酸の香り」、味わいを「複雑な滋味」と整理しています(スペックからの推定です)。合わせる料理としては鹿肉のローストあたりが候補になります。

この銘柄について

悦凱陣(よろこびがいじん)【純米】亀の尾(花巻)山廃〔生酒〕は香川の丸尾本店が手がける山廃純米生です。当サイトは全国966蔵・7,974銘柄を同じ形式で並べているので、下の「似た日本酒」から数値の近い銘柄をたどれます。数値の読み方は日本酒ガイドにまとめています。

数値そのものの意味は日本酒度と酸度の読み方、磨きの効果は精米歩合は味をどこまで決めるのかで詳しく解説しています。全体の分布はデータで見る日本酒から確認できます。

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